ZL6、ZL6 Proにはワイヤレス通信ボードが標準装備されています。ZL6は、ZENTRA Cloudシーズンパスをご購入いただくとデータ通信とZENTRA Cloudがご利用いただけます。ZL6 Proには3年間のシーズンパスが標準付属されています。シーズンパスをZL6に割り当てると測定データをZENTRA Cloudに定期的に送信します。ZL6は1時間に1回、ZL6 Proは15分に1回データをZENTRA Cloudサーバに送信します。ZENTRA Cloudにアクセスすれば、データの閲覧、回収、電池残量などZL6の状態確認などができます。双方向通信が可能なZL6は、測定条件の変更もZENTRA Cloudから可能で、例えば、電池残量が少なくなってきた場合に測定間隔やデータ送信回数を減らすことも可能になります。また、ZENTRA Cloudではデータの共有も可能です。
省電力でソーラー充電のZL6・ZL6 Proデータロガーは電源設備を必要とせず、長期間(電池寿命目安3年)の測定が可能です。ZENTRA Cloudを使用すれば現地まで行かなくてもデータの閲覧・回収が可能です。正しく測定がされているか、センサーに異常がないかをいつでも確認できるので、移動時間や費用の節約になります。
※国外での使用も可能です。詳しくは弊社までお問い合わせください。
※設定(歯車マーク)をクリックし、「字幕」→「英語」→「字幕」→「自動翻訳」で日本語を選択してご視聴ください。
ZENTRA Cloudシーズンパスは必要なときにいつでも購入することができます。ZENTRA Cloudシーズンパスの有効期間は1年間です。有効期間はシーズンパスに記載されたバウチャーコードをZENTRA Cloudのマイアカウントページで入力し、ご利用登録を行った時点で開始となります。
ZL6データロガー1台につき、1つのシーズンパスが必要となります。
ZL6の設置場所をマップに表示
ZL6の設置場所はGPSで自動認識され、マップ上に表示されます。マップ上のアイコンをクリックすると詳細情報が閲覧できます。
データを項目毎にグラフ表示
各項目のデータをグラフ表示します。表示期間の変更や表示範囲の変更、表示させたいセンサーを選択できます。
最新のデータを表示
すべての最新データを数値で表示できます。データのアップロード時間や電池残量などグラフでは確認できない詳細データを表示します。
複数のZL6のデータを一つのグラフに表示
複数のデータロガーのデータを一つにまとめでグラフ表示できます。例えば、複数のデータロガーの土壌水分だけをグラフ化したり、土壌水分と雨量、水ポテンシャルのデータを一つのグラフに表示させるなど、自由に表示させたい項目を選択できます。表示期間の変更やグラフの印刷やPDF、JPEG、PNGファイルに変換もできます。
データのダウンロード
CSVファイルでデータをダウンロードできます。ダウンロードしたいデータの期間を指定してダウンロードができます。
データの共有
ZENTRA Cloudのデータを共有することができます。データの共有は作成された構成(Organization)ごとに可能です。管理者(Owner:最初にZL6のIDとパスワードを設定した方)は、データを共有したい方にインビテーションを送付してデータ共有の許可を与えることができます。また、データの共有は管理者がいつでも解除できます。
アクセスの権限を指定することもでき、閲覧のみのUser、測定条件などの変更が可能なAdministratorの指定ができます。管理者の変更や料金の発生する設定などの重要な変更は、管理者にしかできないようになっています。
51172 ZENTRA Cloud シーズンパス(12ヶ月間)標準タイプ(60分毎送信) 28,000円(税別)
51173 ZENTRA Cloud シーズンパス(12ヶ月間)高頻度タイプ(15分毎送信) 35,000円(税別)